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Bは2割 Cは7割が肝硬変
肝癌は悪性腫瘍の第4位
母子感染のあとは、生まれたときはe抗原が多くある。
e 抗体ができるこれが 臨床的治癒と言われていたがreactivationするいことがわかっていた。
HBDNAが多いほど癌の発生が多い(台湾2006年の論文)
日本での発癌率と
未治療で 5ログ以上 5年7%10年 18%
HBDNA 4-4.9 5年2%10年 5% 4log未満 5年1%,10年 7%
もっとも重要なのは年齢

40才以下で 5.8 以上5年9%で以下は0%
40才以上
4.8log 以上血小板15万未満 40%
15万以上 5年 7%
4.8以下 15万未満 14%
15万以上2%


インターフェロンの効果 メタ解析で発ガン抑制は有意
多くの論文 で平均

核酸アナログ
2004年NEJMで最初の論文
ラミブジン 5本の論文のメタ解析 で有意に
肝硬変でサブ解析 しても証明されている。
核酸アナログを開始してから発癌した人の80%以上が3年以内(最初の3年はきちんと検査を)3年超えても0にはならない。

厚労省で核酸アナログを安全にやめる基準は?

Core関連抗原 HBs 抗原
両者とも高い人は中止できない。
Core関連抗原とは関連がないかもしれない、
HBs抗原の量が癌化とも関連しているという説がある。

シークェンシャル療法
核酸アナログをやめる方法
うまくいきそうなときに4週間だけベグインターフェロンと核酸アナログを併用してその後核酸アナログのみしそのあと中止にもっていく
症例)
ラミブジン開始 いったん中止したら悪化→ラミブジン1年でたいせい
アデフォビル併用経過よよく、PEGIN-Fの シークエンシャル療法でHBs抗原陰性化が得られた。その後ペグドラッグフリーにできた。


リウマチ の患者で MTX まぶ ステロイドを投与した人が再活性化する。

防止するための厚労省のガイドラインがある
HBs抗原のスクリーニング +ならe抗原e抗体測り陽性なら核酸アナログ治療
HBs抗原陰性なら HBc抗体HBs抗体+→DNA+なら治療
-でも月一回は監視の採血を
治療が終わったあとも2ヶ月フォローする。