糖尿病性腎症
1970年以降糖尿病性腎症が増加
298252人1年1万人 ずつ増加した
2010年30万人 3万人の人が新たに透析に
高血圧と腎硬化症がじわじわと増えている。
糖尿病性腎症が半分
早期腎症
GFRのこうしん?
尿中のアルブミン 腎機能はまだ悪くない
蛋白が出始めるころから
腎機能が低下してくる。
なぜ糖尿病がネフローゼを呈するのか?
その機序は?
細胞外器質が増加してくる それは?
どうやら糸球体基底膜の4型コラーゲンが増加しているよう。
5型6型も増加してくる。
メサンジウム細胞のけいしつが幼弱化するから→異常なコラーゲン増加が
原因では?
SLEは免疫複合体が沈着するという機序がわかっている
糖尿病との共通点はマクロファージの関与?
糸球体の過剰濾過→糸球体肥大→細胞数の減少(アポトーシス)細胞外基質の増殖
末期腎不全 線維化
これは2型糖尿病のランゲルハンス島の変化に似ている
輸入細動脈が輸出細動脈に対して拡張するために、糸球体が拡張してhyperfiltrationを起こすのでhないか?
また、網膜症のメカニズムは新生血管 アブスチンが開発されてきている。
糸球体の毛細血管が増殖するためでは?
Vasohibin 1 血管内皮細胞から分泌されて血管の造成を抑制する。
メサンジウム基質の抑制とhyperfiltrationも是正される。
血管新生の抑制の意味もあるかもしれない。
P2721
ピオグリタゾンでセルサイクルの異常を是正できるかもしれない。
腎臓の局所でマクロファージの活性が上がっている。
動脈硬化
内蔵脂肪
もマクロファージが活性化=マイクロインフラメーション
が共通のメカニズムではないか?
これが新たなターゲットになりうる。
インクレチンのGLP-1は様々な細胞にあるが腎臓にも発現していることを発見。
受容体は腎内皮細胞に発現
NFカッパーBが活性化
exemdim4がネガティブフィードバックする
アポトーシス
3型コラーゲンの増加によりメサンギウム細胞がアポトーシスがおこりそのために
血糖コントロールの次に血圧コントロール
ACE ARB
蛋白制限糸球体の過剰濾過
脂質のコントロール
DCCTスタディ 強化療法すると、腎症の発症を遅らせられる。
糖尿病患者の4割がアルブミン尿が陽性か顕性腎症
アルブミン尿が増えると腎機能が低下 することが心血管イベント 投石移行などのリスクがあがるつまりふたつは独立した危険因子が全身の動脈硬化と関連
治療の目標となる、
早期腎症で早期治療すればよくなる。やく半数の人が軽快
顕性でも40%が軽快。
微量アルブミンは早期治療血圧 血糖コントロールにて陰性化する達成項目が多ければおおいほど 血圧135・A1C6.5未満 TG150未満
糸球体には再生能力がある。
イノベーションスタディ
ARBの投与で不顕性が顕性になるのをふせぐ
腎症が早く進んだ人には効果がなかった。